ついに来た! レバノン出身の女性歌手、ファイルーズが残した名作『邦題 : 愛しのベイルート (1987) 』がついにアナログ復刻! プロデュースはファイル―ズの息子にしてレバノンを代表する音楽家でもあるジアド・ラバーニ。昨年リイシューされ話題を呼んだ『Abu Ali』など、アラブ歌謡の伝統とジャズやファンクといった西洋音楽の折衷を試みてきた鬼才なだけに、本作でも当時の音楽的トレンドと16億人いるというムスリムに敬愛されるファイルーズの圧倒的な歌声、そしてアラブ歌謡の伝統的なアレンジを見事に融合した異型のアラビアン・バレアリック・ジャズが全編に展開される逸品に。チープなシンセとアラブ歌謡の伝統である豪奢なオーケストレーション、ダルブッカによる小気味よいリズムがしのぎを削るインスト B2 や、まさかのバレアリック&メロウなジャズサンバ A3 や B5 などなど DJ 的にも昨今のトレンドにもドンズバです! オリジナルは 400USD以上!

A1 . Khaleek Bil Beit
A2 . Ouverture 83
A3 . Version I
A4 . Rah Nibka Sawa
A5 . Maarifti Feek
A6 . Reprise (83)
B1 . Li Beirut
B2 . Antoura
B3 . Ma Kdirt Nseet
B4 . Oudak Rannan
B5 . Version II